家の相棒こと柴犬(18歳雄)が旅立ちました。
長いこと夜鳴きに悩まされてきましたが
あの日々も今思えばウソみたいです。
ポッカリ空いた穴をなんとか
前向きなエネルギーに変えたいなと思って
今仕事しています。
いま、自分が思うのは、
「かなしいことは忘れて、先へ先へ」
と、どこか急かすような流れが世の中には、
常にあるんだなと。
そうしなければ、同じ哀しみにとらわれ続けてしまうからだと。
その思いも、もちろんわかります。
でも、いそいで全て過去のことに即座に変えてしまう。
何の学びも反省もなく。
そしたら、この子と過ごしてきた時間は
一体何だったんだろうなと。
(※↑遺影スケッチではないです)
ほんとの意味で、前にすすむ、とは、イコール
過去を無神経に押し流す、ということでは
ないんじゃないかな、と、
そう思ってます。
「君に会えて良かった。
俺がちゃんと覚えておくから。
もう君に寂しい思いはさせないぞ」